2016年10月9日
10月に入り、稲刈りも終わる頃ですね!
この時期は普段より重いものを持つ作業や、かがんだ姿勢をとる時間が多くなり、
特に腰を痛めた方が来院されます。
「ギックリ腰」
誰でも一度は聞いたことのある症状だと思いますが、
正式には「急性腰痛」といいます。
突然の衝撃とともに強烈な激痛に襲われるものです。
こうなる原因は様々で、色々な要因が絡み合ってギックリ腰という結果になります。
まずは筋肉疲労!
ギックリ腰は突然起こりますが、症状として突然現れるだけで、少しずつ溜め込んだ疲労が許容範囲を超えた時に発症してしまうのです。
次に骨格の歪み!
生活や仕事で常に立った姿勢、座った姿勢をしていると、そこに使っている筋肉は硬くなり、使わない筋肉は緩んできます。
こうした筋力のアンバランスによってできた歪みが周囲の筋肉の負荷に繋がります。
最後に過剰な負荷!
スポーツや重労働をしていて、勢いよく動き出したときなど、急激な切り替えは腰に大きな負担がかかります。
そのほかにも食事や睡眠などの生活習慣や体質、季節なども考えられます。
これらは普段からの生活でストレッチや運動、生活習慣の改善で予防することができます!
しかし、それらのケアが間に合わず発症してしまったら、
まずは冷やすことが大切です!
ギックリ腰も「急に腰を捻って痛めた状態」なので、炎症を広げないように冷やしてあげてください!
当然、アルコール類も禁止です!
ただ、炎症が引けば痛みも引いていきますが、 歪んだまま、固まったままの身体では血液のめぐりも悪く、栄養が行き届かないので回復も遅くなります。
早期回復、再発防止のケアもサポートしますので、痛みがひどくなる前に当院にご相談ください!☺️