2016年11月10日
こんにちわ😊
気温がぐっと下がり寒くなりましたね!佐渡も山の方ではもう雪が降り、頂上ではうっすらと積雪がみられます⛄️
先日、右膝の内側半月板(はんげつばん)を断裂された患者様が来院されました。
まず半月板は膝関節の中にあります。 内と外で一枚ずつあり、内側はC字型を外側はO字型をしています。
半月板の機能は膝の動きを安定させるとともに、ジャンプなどの衝撃を分散・吸収させるクッション的な役割を果たしています。
この半月板が、スポーツ活動などにより膝にストレスが加わって損傷(断裂)することがあります。
患者様もよくスポーツをしていて、スポーツ活動中の受傷がとても多くみられます。
膝に急な方向転換を加えたり、深く曲げた状態で無理にひねったり伸ばされたときに起こります。
症状は膝を伸ばそうとすると引っかかる感じ(ロッキング症状)があり膝の動きが制限され、歩行時の痛みなどがみられます。
治療では症状が軽度であれば保存療法で負担のかかりやすい膝周りの筋肉を緩めたり、テーピングなどの処置をします。
膝の引っかかりが強い場合など症状が重いと手術が行われることがあります。
ですがその後の治療とリハビリで痛みも軽減し、スポーツへの復帰も可能です!
外傷でお困りの方いましたら是非一度治療にいらして下さい!精一杯治療させていただきます😊