2017年04月21日
こんにちは!
今週末4月23日(日)には、佐渡トキマラソンが開催されますね!
そこで最近ではマラソンのトレーニングをしていて、痛みを訴える患者様が増えております!
ランナーの方々によく起こる「ランナー膝」「シンスプリント」「アキレス腱の炎症」など膝やふくらはぎの疾患が多くみられます。
そのほとんどがオーバーユース(使い過ぎ)が原因としてあります。
トレーニングでは長い距離を走るので疲労を溜め込まないよう、ストレッチをするなどセルフケアが大切です!
ですがそれでも症状に改善が見られない方は、根本の部分として足の裏の状態に原因が考えられます。
足の裏には、重心を安定させ、走行中の衝撃を吸収する働きがあります。
また足の裏には「アーチ」という構造があり、縦と横のアーチがあり土踏まずの形もこのアーチによって作られています。
このアーチの低くなっている足を「扁平足」といい、高くなっているアーチを「凹足」といいます。
正常なアーチは地面からの衝撃を効率よく吸収していますが、それが崩れることにより地面からの衝撃が大きくかかり、その結果痛みが生じてしまいます。
当院ではこの足部のアーチの働きをテーピングを使って補強したり、足の裏全体の機能やバランスを高めるために足底板療法や運動療法も行なっております!
これからの時期、気温も上がり身体を動かすことが増えてくると思います。
ウォーキングやランニングが痛みで満足に出来ていないでお困りの方いましたら、是非一度治療にいらして下さい😊