2019年05月14日
こんにちわ!
この時期、学生さんは引退のかかった試合など大事な大会が続きますね!
どの競技でも走る・跳ぶ動作が多いため、膝や足首への負担が増えてきます。
・ダッシュやジャンプで膝を曲げると膝のお皿の下に痛みがある。
・運動後に同じ部位に痛みや腫れがある。
・運動をしていないときは痛みがなくなる。
それは「オスグッド病」の痛みかもしれません。
実際、来院される学生さんにも多くいらっしゃいます。
【オスグッド病の原因とは?】
オスグッド病とは、走る・跳ぶ動作やボールを蹴るスポーツを過度にすると症状が現れます。
膝の曲げ伸ばしが増えると、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が膝下の骨(脛骨粗面)を引っ張り続け、炎症を起こしてしまいます。
痛みの誘因は、オーバーユース(使い過ぎ)が関与しています。
【起こりやすい人の特徴】
・太ももの筋肉の柔軟性が低下している。
太ももの筋肉は膝を伸ばす働きがあります。
それがスポーツ中の膝の曲げ伸ばしを繰り返すことにより硬まってしまいます。
よって膝下の骨(脛骨粗面)にストレスがかかり痛みが生じます。
・膝のお皿(膝蓋骨)の動きが悪くなっている方にも多いと言われています。
膝のお皿は太もも、脛の骨と連動して膝の曲げ伸ばしを可能にしています。
疲労の蓄積でそれらの骨の動きが悪くなってしまうことがあります。
その結果、筋肉への負担が増えて炎症を起こしてしまう原因になります。
【どんな治療をするの?】
当院の治療では、原因となる筋肉の硬さを手技療法などで緩める治療をしております。
また、骨に対しても「アクチベーター」という矯正器具を用いて治療しております。
骨の動きを整えることで、筋肉にかかる負担が軽減されます。
繰り返し痛めない為の環境を作ることでパフォーマンスの向上も期待できます!
当院、スポーツに取り組む学生さんを全力で応援できるよう精一杯診療しております!
大会前に痛みでお悩みの方いましたら、当院へすぐご相談下さい!
ケガ、交通事故の治療はひだまり接骨院にお任せください(^^)